システムエンジニアのサラリーマン「光夫」と、ヤクザの組合員「光央」
光央が殺してしまった女性の遺体を埋めるため、2人の「みつお」が再会することで「ダブルミンツ」のストーリーが始まります。
「ダブルミンツ」では、殺人やヤクザなど社会のダークな部分が描かれています。ダークといえば、よく耳にするのが「違法カジノ」です。
プロ野球選手やオリンピック候補選手が逮捕されたことで、違法カジノは世間の注目を集めることになりました。
違法カジノとは、国内で違法に運営されている賭博場のことを言います。日本では公営ギャンブル(競馬、競輪、競艇、オートレース)以外では、賭博は違法となっているのです。
違法カジノでは、バカラやルーレット台などがあり、ディーラーもいるので、本場のカジノと同様に遊べるようになっています。
違法カジノまたは違法オンラインカジノは、歌舞伎町、六本木、池袋、名古屋、大阪ミナミといった繁華街に多く、看板は出さずにマンションや雑居ビルの一室で目立たないように営業されていることが多いです。
もちろん、カジノ違法なので表立っての広告はできず、初めての場合は基本的にはキャッチについて行く形になります。
入店するには、客に通報されないよう身分証明書の提示が必要なことがありますが、特に確認しないというところも多くあるようです。
違法カジノでは、お酒や食事は無料提供で、ウェイターや黒服もいて、お客さんを存分にもてなしています。それだけのサービスを無料で提供しても、十分に元が取れるということですね。
基本的に「違法カジノ」「闇カジノ」といえば、ランドカジノと同じようにディーラーがいるカジノのことを指します。しかし、その他に「違法パチスロ」「インカジ」というものもあります。
「違法パチスロ」では、今では禁止されているギャンブル性の高いスロット台を、かつ違法レートでのやり取りがされているのです。
一方の「インカジ」は外見ではインターネットカフェに見える店内で、店員にお金を払ってオンラインカジノをプレイする場所になります。オンラインカジノ違法性について詳しくはここからご覧ください!
オンラインカジノ自体は、カジノが合法の国できちんとライセンスを得て運営されているので法律的には問題ありません。
しかし、インカジ内でプレイしてしまうと賭博罪に問われてしまう危険があります。
違法パチスロ、インカジともに繁華街でのキャッチによってお店に行く形となります。
繁華街に多いため、つい飲み会後の酔った勢いで行ってしまう方も多いようですが、違法カジノは逮捕される可能性もありますので、怪しいキャッチには着いていかない十分注意しましょう。